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英文ジャーナル発行の趣旨
部門英文ジャーナルの発行経緯と趣旨について
第86期編修理事会
 2005年(第85期)における学術雑誌の流通を取り巻く問題として,科学研究費などの多大な国費を投入して得た我が国の多くの研究成果が海外に流出し,さらには購読費の高騰で流通過程にも支障をきたしていました.また,国内学会が発刊する国際誌のインパクトファクターは,JSME International Journal (2006年4月まで発刊)も含め残念ながら1に及ばない状況でした.
  こうした状況を克服して,技術・学術情報交流の国際化(グローバル化)や機械工学分野の学術活動の多様化に適切に対応するために,2002年に「論文集発行形態検討委員会」を設置して検討を重ねて参りました.その結果,部門の出版活動を活発化するため,電子媒体により部門独自の英文ジャーナルを発行することとなりました.すなわち本学会の各部門に独自に設置された編修委員会が,電子媒体上に構築されたシステムを利用して,論文の投稿・審査および発行の全般にわたって責任を持ち,英文ジャーナルを発行することとなりました.

  2005年(第85期)に流体工学と熱工学の2部門が,電子媒体による英文論文発行システムの完成に合わせて,その年の11月から他部門に先立ち,英文論文の発行を開始しました.発行された論文誌に国際性を持たせるため,国内外の他学協会との連携も除外しないことなどの発行方針により,誌名には International および JSME は使わないことを前提に,誌名を下記のとおり決定いたしました.

    流体工学部門: Journal of Fluid Science and Technology
    熱工学部門: Journal of Thermal Science and Technology

その後,他部門においても電子媒体による英文論文発行が鋭意検討され,現在,16部門11英文ジャーナルが発行されています.流体工学と熱工学以外の部門における誌名は次のとおりです.

    バイオエンジニアリング部門: Journal of Biomechanical Science and Engineering
    環境工学部門: Journal of Environment and Engineering
  材料力学部門と機械材料・材料加工部門の連合: Journal of Solid Mechanics and Materials Engineering
  機械力学・計測制御部門: Journal of System Design and Dynamics
  機素潤滑部門,設計工学・システム部門,生産加工・工作機械部門,生産システム部門,情報・知能・精密機器部門の合同: Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing
  計算力学部門: Journal of Computational Science and Technology
  動力エネルギーシステム部門: Journal of Power and Energy System
  宇宙工学部門: Journal of Space Engineering
  交通・物流部門: Journal of Mechanical Systems for Transportation and Logistics
  
  なお,過去の本会英文誌「JSME International Journal」に掲載された論文は,科学技術振興機構(JST)が構築した「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)に電子ジャーナルとして掲載されています.

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